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お茶会

国名勝「松浜軒」では、毎年6月第1日曜日に肥後古流松華会による「菖蒲の茶会」が催されます。
この茶会は、昭和36年から始まった城下町八代を代表する文化行事です。
また、秋には、八代市文化祭として、八代市茶道同好会による合同茶会
「皇風煎茶禮式」「表千家」「裏千家」「肥後古流」が催されます。

菖蒲の茶会
(古流春季茶会)

 肥後古流は、肥後細川藩の茶道方(藩の茶道担当)が伝えた流派で、古風な茶法すなわち千利休の茶を継承しているといわれています。利休七哲(利休の高弟)の一人に数えられた細川三斎公の影響で、利休の茶に関心を寄せていた忠利公が、寛永2年(1625)利休の女婿円乗坊宗円の女婿古市宗庵を迎えたのが始まりです。細川家の筆頭家老松井家の初代康之公も利休と親しく、康之公以降の歴代も茶道を愛しました。
 由緒ある庭園で行われる菖蒲の茶会は、格式が高く敷居も高く感じられますが、松浜軒の庭は室内から見る眺めが最高であり、茶会の日は通常非公開の建物内へ入ることのできるまたとない機会です。お茶会の日は、お庭も生き生きとして見えます。

日  時毎年6月第1日曜日 10:00~15:00(14:00受付終了)
お茶券当日受付でお求めいただけます。
・2席分・入園料込み 2,500円
・1席分・入園料別途 1,000円
茶 席本席、林鹿庵、白菊、花の間、野点席(計5席)
主催者八代松華会(肥後古流)

※畳敷の茶席には素足では入れません。洋服の方は必ず白い靴下をお履きください。

八代市文化祭合同茶会

 毎年秋に開催される八代市文化祭の一環として、八代市茶道同好会による合同茶会(「皇風煎茶禮式」「表千家」「裏千家」「肥後古流」)が催されます。

日  時令和5年11月3日(金・祝日) 9:30~15:30(14:30受付終了)
お茶券当日受付でお求めいただけます。
・2席分・入園料込み 1,500円
茶 席本席、林鹿庵、白菊、花の間、綴玉軒(2席)、野点席(計7席)
主催者八代市・八代市文化協会・八代市教育委員会
主 管八代市文化祭実行委員会(八代市茶道同好会)

花菖蒲の時期限定 お庭でお抹茶はいかがですか

 文化のかおり高い八代のまちおこしの一環として、市民の発想から始まった奉仕活動で、肥後花菖蒲が見ごろの時期限定の活動です。風情あるお庭でいただくお抹茶は格別です。お気軽にご利用ください。

期  間令和6年5月21日(火)~29日(水) 9:30~15:30(雨天中止)
お抹茶代500円(お菓子付き) ※入園料は別途
着付け代1,500円(着物一式・足袋付き) ※入園料は別途
主催者やつしろ茶和の会